髪の パサつき 広がり 枝毛 切れ毛 絡まり

まず髪のダメージの種類についてお話ししていきます。

髪のダメージは大きく分けて、2つの現象を引き起こします。

ダメージ - コピー

キューティクルは、魚のウロコのように硬いものが重なって、髪の毛を守っているタンパク質です。
主に物理的な損傷によって、破損し剥がれてしまいます。
したがって、キレイに整っていないとクシに引っかかったり、となりの髪の毛と絡んだりして傷ついてしまいます。

ダメージ

髪の毛の内部では、タンパク質が立体的な構造をしており、それが破損したり、へこんだりすることで空洞が出来てしまい、その結果、髪の毛が縮れたり、折れて切れたりしてしまいます。

ヘアダメージの原因について

そういったヘアダメージの原因が、どのように起こってしまっているのでしょうか。

【物理的なダメージ】

ドライヤーの熱、間違った必要以上のブラッシンング、ヘアアイロンなど

【科学的なダメージ】

カラーやパーマなどによる薬剤の過剰反応

【乾燥】

紫外線、エアコン、間違ったシャンプーやドライヤーの仕方

【エイジング】

血行不良、ホルモンバランスの乱れ

【生活習慣】

睡眠不足、ストレス、偏食、疲労

髪の毛は、骨や皮膚と違って、一度傷ついてしまうと自然治癒するという能力がありません。

なので、まずは髪を傷ませないようにこれらの原因を気を付けて意識していくことと、傷んでしまった髪は外部から水分や脂質、物理的な外部の補修をすることが必要となります。

傷む前に出来る対処方法

一番大切なことは、傷んだものを治すことよりも、傷む前に対処することです。

未然に防ぎ、強度の高い髪の毛を生やすことが出来れば、たとえパーマやカラーやストレートをしても、ツヤとまとまり感のある良い髪の毛を維持することが出来るのです。

そのためには、美容室での最適なケアをすることと、毎日歯を磨くのと同じように、ヘアケアにも毎日の工夫が必要です。

髪が広がってしまったり、ボリュームがなくなったり、髪の悩みは人それぞれなのと同じように、ヘアケアも髪質に合った【ケアアイテム】を選ぶことや【正しいケアの仕方】が大切です。

ダメージ3

正しいケア方法とヘアケアアイテムを見つけて、今までよりワンランク上のヘアケアを見つけてみましょう。