毎日のシャンプー、正しくできていますか?

お客様から、ときどきこんなご質問をいただきます。

「シャンプーは毎日したほうがいいですか?」

「毎日洗うと、髪が傷んだり、頭皮の皮脂を落としすぎたりしませんか?」

基本的には、汗や皮脂、汚れが気になる場合は、1日1回を目安にシャンプーするのがおすすめです。

頭皮は皮脂が分泌されやすく、汗やホコリ、スタイリング剤なども付着します。そのままにしておくと、ベタつきやニオイ、かゆみなど、頭皮トラブルにつながることがあります。

ただし、大切なのは「毎日洗うこと」だけではなく、頭皮や髪に負担をかけない正しい方法で洗うことです。

洗浄力の強すぎるシャンプーを使ったり、ゴシゴシこすったりすると、頭皮の乾燥や髪のダメージにつながることもあります。

今回は、髪と頭皮を健やかに保つための「正しいシャンプーの仕方」をご紹介します。

1.シャンプー前のブラッシング

髪にスタイリング剤が多くついていない場合は、シャンプー前の乾いた髪をやさしくブラッシングするのがおすすめです。

ブラッシングをすることで、髪についたホコリや汚れが浮きやすくなり、シャンプーの際に落としやすくなります。

ただし、髪が絡まっているときは無理に引っ張らず、毛先から少しずつとかしていきましょう。

2.シャンプー前にしっかりすすぐ

よくありがちなのが、

「髪をサッと濡らして、すぐにシャンプーをつける」

という洗い方です。

シャンプーをつける前に、ぬるめのお湯で頭皮と髪をしっかりすすぎましょう。

指の腹を使って頭皮をやさしく動かしながら、1~2分ほどを目安にすすぎます。

この予洗いで、髪や頭皮についた汗やホコリなどの汚れをある程度落とすことができます。シャンプーの泡立ちもよくなり、少ない量でも洗いやすくなります。

お湯の温度が高すぎると、頭皮の乾燥やカラーの退色につながることがあるため、36~38℃程度のぬるめのお湯がおすすめです。

3.シャンプーをしっかり泡立てる

シャンプーは直接頭皮につけるのではなく、手のひらで軽く泡立ててから髪全体になじませましょう。

きめ細かな泡には、髪同士の摩擦を抑えるクッションのような役割があります。

泡立ちにくい場合は、シャンプーを追加する前に、予洗いが十分にできているか確認してみてください。

4.指の腹で頭皮を洗う

シャンプーは髪をゴシゴシこするのではなく、指の腹を使って頭皮をやさしく洗います。

爪を立てたり、強い力でこすったりすると、頭皮を傷つけて炎症の原因になることがあります。

次の部分を意識しながら、頭皮をゆっくり動かすように洗ってみましょう。

側頭部(こめかみ・耳の上)

食いしばりなどの影響で、硬くなりやすい部分です。指の腹で円を描くように、やさしくほぐします。

前頭部(おでこの生え際)

目の疲れなどによって、こわばりやすい部分です。生え際から頭頂部へ向かって、ゆっくり頭皮を動かします。

後頭部

頭を支えているため、疲れがたまりやすい部分です。耳の後ろから襟足、後頭部にかけて、心地よい強さでほぐしましょう。

5.すすぎ残しがないように流す

洗い終わったら、シャンプーが残らないようにしっかりすすぎます。

特に、

・生え際
・耳の後ろ
・襟足
・頭頂部

は、泡が残りやすい場所です。

すすぎ残しは、かゆみやベタつきなどの原因になることがあります。洗った時間と同じくらいを目安に、丁寧にすすぎましょう。

6.トリートメントまたはコンディショナーをつける

シャンプー後は、髪の水分を軽く切ってからトリートメントをつけます。

髪に水分が多く残っていると、トリートメントが薄まり、流れ落ちやすくなってしまいます。

ダメージが気になる髪の中間から毛先を中心に、手ぐしでなじませましょう。

一般的なトリートメントは、根元や頭皮につけるとベタつきの原因になることがあります。頭皮用の商品を除き、毛先を中心につけるのがおすすめです。

放置時間は商品によって異なるため、記載されている使用方法を確認してください。蒸しタオルやシャワーキャップを使い、湯船につかりながら待つのもおすすめです。

最後は、ヌルつきが残らないように丁寧にすすぎましょう。

毎日洗えばよい、というわけではありません

シャンプーの適切な頻度は、頭皮の皮脂量や髪質、季節、運動量、スタイリング剤の使用状況によって変わります。

汗や皮脂が出やすい方、スタイリング剤を使用する方は、1日1回を目安に洗うのがおすすめです。

一方で、頭皮が乾燥しやすい方や敏感な方は、シャンプー剤や洗い方、洗う頻度を見直したほうがよい場合もあります。

まとめ

毎日なんとなく行っているシャンプーですが、洗い方を少し意識するだけで、髪と頭皮への負担を減らすことができます。

大切なポイントは、

・シャンプー前にしっかりすすぐ
・きめ細かな泡で洗う
・爪を立てず、指の腹を使う
・すすぎ残しに気をつける
・自分の髪質や頭皮に合った商品を選ぶ

ということです。

健康的で美しい髪を育てるためには、毎日のホームケアがとても大切です。

「自分に合うシャンプーが分からない」
「頭皮の乾燥やベタつきが気になる」
「洗っているのに、かゆみやニオイが気になる」

そんなお悩みがございましたら、お気軽に5cochiのスタッフまでご相談ください。

髪と頭皮の状態を確認しながら、お客様に合ったシャンプー方法やホームケアをご提案いたします。